skk.vimでGoogle的な日本語変換を試す - その2

前回の記事ではAndroid上でgoogle-ime-skkサーバを動かすまでには至りませんでしたが、試行錯誤の上出来るようになったので手順を記します。
なお、rboxで使える最新のvimrubyインターフェイスが無効ですので、とりあえずここのvim20110828を使ってください。
◆rbox上でrubyの更新
ここからusr.tar.gzをダウンロードし、/data/data/jackpal.androidterm/shared_prefs/rbox ディレクトリ上で展開します。rubyとopenssl関連のファイルが更新されます。
以下は前回の記事と同様な手順となります。
skk.vimのインストール
gitリポジトリからanyakichiさん版のskk.vimをダウンロードしてインストールします。(gitコマンドは未実装なのでアーカイブをDLして展開してください。)

https://github.com/anyakichi/skk.vim

Google IME SKKサーバー

更新後のrubyを使用すればid:hitode909さんのGoogle IME SKK サーバを以下の様にrboxのシェルよりgemでインストール可能です。


% gem install google-ime-skk

下記コマンドで起動です。


% google-ime-skk

vimの設定

.vimrcの設定例を以下に示します。


let skk_server_host = 'localhost'
let skk_server_portnum = '55100'
let skk_server_encoding = 'euc-jp'

以上でOKです。兎に角相当無茶な入力でもあっさり変換してくれちゃうので一度試して見ることをおすすめします。
取り急ぎお試し手順を紹介しましたが、次回のrbox更新には反映させようと思ってます。ではでは。