AndroidでRubyスクリプティング - その2

 Rubyスクリプティングを行うにあたり、Vimに用意されている便利な機能を有効にしてみます。また、コード補完用にプラグインがいくつか公開されていますが、今回はIS01でもそれらが普通に使えるかどうか試してみます。

VimRubyサポート機能を使う
 VimRubyサポートが有効になっていれば、Ruby用のオムニ補完等も含めコーディングする上で便利な機能が色々使えるようになります。アップローダに置いてあるAndroid用のVimrubyサポート機能が有効になっていないので、別途「vim20101107」を落としてきて、「vim」にリネームしておきましょう。

◆コード補完用のプラグインの準備
 neocomplcache.vimを利用させて頂くことにします。手順は以下の通りです。

  1. $HOMEに「.vim」というディレクトリを作成
  2. GitHubからneocomplcache.vimをダウンロード
  3. .vimに展開する

これでインストールは完了です。

Vim設定ファイルの編集


filetype on
filetype indent on
filetype plugin on
autocmd FileType ruby,eruby let g:rubycomplete_classes_in_global = 1

" neocomplcache
let g:neocomplcache_enable_at_startup = 1 " 起動時に有効化

 これでRubyソースコード編集時にコードに色が付いたりオートインデントやコード補完が使える様になると思います。neocomplcache.vimは、使用するとやはり多少もたつく様にはなりますが、個人的にはまぁ、使えるレベルではあるかなーといった感じでしょうか。まだロクにコード書いてないですけど(^^;