AndroidでVimを使う。
AndroidZaurusさんも記事にしてくださいましたが、ここではとりあえずIS01/Lynxでtwitpicにあげた様な環境を実現する手順を説明します。
アップローダから
をダウンロードしておいてください。後にコマンドを多用することになりますので、busyboxが/data/busybox配下にインストール済みである前提で話を進めます。
まずはConnectBotですが、既にMarket版をインストールしている場合、アンインストール後に修正版を入れてください。
- [shift]+[1〜9の数字キー]で刻印通りの記号
- [shift]+[0]でパイプ
- [絵・顔・記]で[Ctrl]
- [文字]で[Esc]
が入力出来(チルダは[shift]+[DEL]で入れます。)、
- MonospaceFontの代わりにシステム標準のフォントが使用される
様になります。私はこちらからDLさせて頂いた"M+1M+IPAG Regualr"をカスタムフォントとしてインストールし、システムフォントにしています。標準のモリサワのままだと表示が崩れるので注意してください。(Monospaceのままでいいって方はConnectBot2.apkの方を入れます。)
次に環境変数の設定ですが、ConnectBotの初期画面で接続名を長押しし「接続ホストの編集」→「ログイン後の自動実行」で設定します。
export PATH=$PATH:/data/busybox
export VIMRUNTIME=/data/busybox/vimruntime
export TERMINFO=/data/busybox/terminfo
export HOME=/data/home/rattcv
cd
clear
bash
ご自分の環境に合わせて修正してください。私の場合、ここのbashを/data/busyboxに追加してます。bashを常用する場合は環境変数を$HOME/.bashrcに書くのもアリだと思います。
Vim一式はDropboxやSDカードを経由するなり、SDKを入れてる場合はadb pushするなりして/data/busyboxの下に配置・展開し、適宜permissionを変更しておきます。
後は適当な.vimrcを$HOMEに準備すれば使えると思います。ホームディレクトリを設定しない場合は「vim -u "設定ファイル"」とかやってください。
IS01上で実行する分には動作も軽く、念願のVimが普通に使えるようになってかなり幸せです。物理キーボードを備えたIS01/Lynxで快適なVimライフをenjoyしちゃいましょう!
skk.vimの導入等はまた別エントリに書きたいと思います。