Android Terminal Emulatorでより良いコンソール生活を。

Android上で日本語が通る端末アプリはConnectBotだけだと思ってましたが、最近のupdateでAndroid Terminal EmulatorがUTF-8に対応した様なので以下のツールを組み合わせて早速試してみました。

マーケットから入手できるAndroid Terminal Emulatorも日本語表示が可能ですが、所謂East Asian Ambiguousな文字の幅が"1"であると認識される(○△□等の表示が乱れる)のと、[Ctrl]や[Esc]の入力方法が特殊なのでIS01ハードキーに対応させる為に下記からソースを入手してビルドしました。

このターミナルがConnectBot等と比較して優位な点は、AndroidIMEを使用して日本語のインライン入力が出来る事です。今のところ私が試した中ではray-mizukiさんのSKK for Android with hard-keyでしか成功してませんが、Vimの外でも日本語が使えてかなり便利です。下図の様なカンジで使ってます。

下に変換候補が表示されると端末サイズが1行縮まりますが、それほど問題にならないと思います。
Debianchrootしなくてもここまで出来るんなら、個人的にはあとはテキストブラウザが欲しくなりますね。
しばらく放置中のlynxの移植を再開しようかな。